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理学療法士と保険について考える2 [保険]

今回は終身保険と収入保障保険について考えてみようと思います。
仕事で患者さんやご家族と接しながら感じた保険の実際について書いています。
自分の知識の整理も含まれているため、参考程度に読んでいただけたら幸いです。


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終身保険
終身保険は毎月数千円の積立ですが、いつ亡くなっても設定した金額(例えば300万円)の保険料がおります。
しかも払込を60才までに終えれば保障は一生涯。
さらに60才を過ぎてからの解約では払い込んだ額よりも多くのお金が戻ってきます(おおよそ10%くらい上乗せされてきます)。
貯蓄性もありお得です。自分のお葬式代としてみなさん入っている保険です。と言われます。
でも60才までに解約すると70%くらいしか戻ってきません。
60までに解約しない自信があって、銀行預金よりもちょっと良い金利で預金するものと思えば良い商品でしょうか?

最後に収入保障保険について。
PTをしていて一番気になったのが、病気や怪我で、生きてはいるけど、働けなくなったら家族をどうやって養っていこうかという点です。
公的な保険で考えれば、死んでしまえば遺族年金がでます。でも生きていたら…?
寝たきりになってしまったらどうなるのでしょうか…。身障手帳を申請して、障害者年金だけで生活していけるでしょうか?
なかなか厳しいのではないかと考えます。そこで足りない生活費を(例えば毎月10万円など)設定し、補填するのが収入保障保険です。
基本は亡くなった時ですが、商品によっては要介護度2~レベルと同等の状態でも保障されるものもあるようです。
掛け捨ての保険ではありますが、一考の余地有りではないかとも考えます。


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