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肥満の人がリハビリを行うべき理由 [糖尿病]

今回は肥満とリハビリについてです。
肥満は病気かと言われると、即答できない所があると思います。
しかし、肥満が引き起こす合併症を想像するとどうでしょうか?
肥満になると高血圧、脂質異常症などから動脈硬化を起こしやすくなります。
そこから血管に異常がでると、脳卒中・心筋梗塞・PADなどの疾患につながりますよね。
糖尿病もそれに近い考え方をするともう少し患者さんの意識も変わるのではないかと思います。


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運動をするとこんな効果があります。

血糖値が下がる(筋肉によるインスリン非依存性の糖取り込み作用による)
インスリンの感受性が改善する(内臓脂肪が減少するため)
その他には、体力が上がる、基礎代謝が上がる、血圧の降下、痩せる、ストレス解消、等々

では、どんな運動をすればいいのでしょうか?
基本的にはこの2つです。
1.全身を使った有酸素運動が効果的
2.レジスタンス運動で基礎代謝を上げる

では、どれくらい行ったら良いのか?
・少し息がはずむ程度
・1回20~30分
・1日おき

注意点は?
運動前のチェック
足に傷はないか。靴は運動靴で、つま先や甲の部分がきつすぎないか。

こんなときは運動を行わない
明らかに体調が悪い時・・・頭痛・腹痛・発熱・血圧180以上・睡眠不足・脈拍が100以上ある


運動中にこんな症状が出たら中止しましょう
・動悸がしたり、不整脈が出る、胸が締めつけられる
・関節や筋肉に痛みが走る、気分不快
・目がかすんだり、めまいがする、いつもと様子が違う、低血糖症状(ぼーっとする、冷や汗など)

普段から生活の中で意識的に体を動かしましょう
部屋の中でこまめに動く(全てを手の届くところに置かない)
歩くときは歩幅を大きく、気持ち早足で歩く
階段を意識的に使う。歩いていけるところは歩く。


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