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肩関節周囲炎の病態と評価7 筋力 まとめ [運動器]

今日は筋力とまとめです。

筋力の評価
単純に筋力低下が生じているか
筋力を発揮できないのか(阻害因子)

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肩関節周囲炎の病態と評価6 烏口上腕靭帯 肩峰下滑液包 肩甲下滑液包 [運動器]

今回は烏口上腕靭帯 肩峰下滑液包 肩甲下滑液包の3つについて解説します。
ここまで理解ができてくると、拘縮の原因がある程度みえてくると思います。
解剖学の教科書や、ネットで画像を参考にしたりしてどの部分なのかをイメージしながら読んでいただけると幸いです。

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肩関節周囲炎の病態と評価5 腱板 関節包 腱板疎部 [運動器]

今日は拘縮の原因について、腱板、関節包、腱板疎部の3つについて解説していきます。

腱板構成筋 (short rotatorとlong rotator)

関節包炎などの侵害刺激に対する反射性収縮による腱板構成筋の筋攣縮(spasm)の影響が考えられる。
腱板は関節包を覆うように密着しているため、関節包自体の柔軟性をも阻害しているかもしれない。

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肩関節周囲炎の病態と評価4 拘縮 [運動器]

今日は拘縮の評価について解説します。

拘縮の評価
拘縮の評価といっても、一つ一つの可能性を検証していけば、そんなに難しいことではありません。
五十肩の方は、急性炎症痛の終息に伴い、運動制限の主体は痛みから拘縮に移行していきます。
可動域の評価は範囲の測定だけでなく、制限に関与する主たる組織の判別を行う必要があります。

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肩関節周囲炎の病態と評価3 肩の痛み [運動器]

今日は痛みの評価について説明します。まずは痛みの種類から。

痛みは「急性炎症痛」と「慢性炎症痛」に分けられる。

つまり、急性痛か慢性痛かの区別が必要となります。

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肩関節周囲炎の病態と評価2 五十肩(frozen shoulder) [運動器]

今日は五十肩について。まずはおさらいから。

五十肩(frozen shoulder)
中高年者に明白な外傷なく生じ、強い疼痛とそれに続く関節拘縮を特徴とする一群。
病因
不明であるが、加齢による関節外軟部組織の退行変性を基盤として、組織の易損傷性および易拘縮性、治癒の遷延、関節運動の減少などが絡み合い、肩関節内外の滑膜に癒着性病変を生じ、関節拘縮を招くものと推定。

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肩関節周囲炎の病態と評価1 肩関節周囲炎の分類 [運動器]

今日は肩関節周囲炎の病態と評価について説明します。
肩の痛みについて、肩の痛みを出す疾患として、

1.肩を構成する筋、骨、関節自身の疾患

2.神経血管性の疾患

3.内臓諸器官からの関連痛

などが考えられています。


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肩関節周囲炎の患者像 2 評価のポイント [運動器]

前回の続きです。
今回は、痛みの時期に合わせた評価のポイントを解説します。

1.痛みが強くて動かせなくなる時期は…
  肩周辺の評価は無理しないで実施。患部外評価は可能。
  日常生活の注意点や楽な姿勢などを指導します。

2.動かすと痛みが出現し、さらに抵抗感を伴う…
  痛みに配慮しつつ、可動域制限方向を探る。患部外評価も行う。


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肩関節周囲炎の患者像1 [運動器]

はじめまして。このブログでは理学療法士としての基本的な考え方などを綴っていきたいと思います。
手技はとても大事ですが、その前提にあるのは解剖学、運動学、生理学だと考えています。
そのため、まずは前提の知識を持っていなければその先には進めません。
なんとなく良くなった患者さんをみて、なんで良くなったかわからないけど、良くなったからまあいいかとかんがえるのもひとつですが(個人的には良くなれば何でも良いと思います。)
どうせ理学療法士として仕事をするならきちんと患者さんの声を聞き、評価をして、狙いを持ってプログラムを立案し、再評価をして目標を達成するプロセスを踏んだほうが、実感を持てるし、仕事が楽しくなるのではないかと思います。
そんな考えを持ちつつ、知識の整理と再勉強のためにこのブログを立ち上げました。
興味がありましたら復習のつもりで読んでいただけると幸いです。
よろしくお願いします。

まずは肩関節周囲炎の方の特徴について。

1.痛くて動かせない

2.動かすと痛い

3.固まって動かない

おおまかにこの3つに分けられます。リハにまわってくる外来では2~3の患者さんが多いです。
本当は1の状態でもできることはたくさんあるのですが、そこは先生の判断です。。

そして3つの要素で決定されます。

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